仙台の美容外科、他院修正手術
仙台中央クリニックでは積極的に他院修正手術に取り組んでいます。ほとんどのケースで修正手術をお引き受けしています。ですから初回手術で希望通りでなくても諦める必要はありません。しかし修正手術は初回手術と比較すると難易度が高くなりますので、希望通りにいかないケースもあります。美容整形で成功するコツは、初回手術できちんと手術を行うことです。初回手術においては担当医とよく相談して、どこまで希望を叶えてもらえるかを確かめた後に手術をお願いするのが良いでしょう。
二重美容整形の失敗と再手術
まぶたの他院修正手術
美容整形失敗の中で最も多いのが二重整形の失敗です。希望通りでなくても再手術できる可能性が高く、諦める必要はありません。修正手術では、埋没法で以前付けたラインが戻ってしまったという比較的簡単な修正手術から、眠そうな目をパッチリさせてほしい、太すぎるラインを狭くしてほしいというかなり高度な修正手術まで、治療をお引き受けしています。
埋没法のライン修正、留め直し
埋没法で付けたラインの修正は比較的容易です。ほとんどのクリニックで行ってもらえます。同じライン上に留め直しする場合、太いライン設定で留め直す場合は、修正手術の中では容易な方法です。しかし二重のラインが太すぎて細くする場合は、前回の糸を取る必要があるために、修正治療の難易度は高くなります。多くの場合、前回埋没法で留めた糸は裏側から取れないので、上まぶたに小切開を加えて取る方法が用いられます。できれば腫れが引いてから、細いラインを設定するのがベストですが、同時に細いラインで留めることも可能です。
二重切開法のライン修正
二重切開法のライン修正は、埋没法の修正に比較すると格段に再手術が難しくなります。やり直し再手術を引き受けてくれる医師は、非常に少ないことが知られています。最近では特に、幅広二重を希望する方が増えたためか、二重切開法の手術後不自然な極太の二重になり、ライン幅を狭くしてほしいと希望される方が増加しています。二重切開法が失敗に終わってから修正をしてもらおうと引き受けてもらえる医師を探すのは大変です。初回手術で絶対に失敗しないよう心掛けることが大切です。
二重切開法失敗、目頭切開失敗やり直し再手術
術前
術後29日目
20歳女性 他院修正 二重切開法、目頭切開
症例経過:パッチリ目になりたくて、他院で二重埋没法と目頭切開を行ったものの希望と違ったという症例です。二重幅は広すぎて眠そうな目になっており、目頭は切開が不十分で、蒙古襞が残っていました。二重切開法と目頭切開によりやり直し再手術を行いました。目が良く開いてパッチリ目になりました。
症例解説:幅広二重を希望されて、目が開かなくなったという方から多数の御相談を戴いています。二重のライン幅には限界がありますので、太くしすぎると目が開かなくなってしまいます。パッチリと開いてインパクトのある目にしたいと希望されている場合は、パッチリ目手術により目を開く必要があります。また目頭切開が不十分だと目頭が丸くなり、幼稚さが残ります。目頭をできるだけ尖らせることで大人っぽい上品な目になります。切開のデザインが重要になります。二重整形は、無理をすると、不自然な目になったり、目が開き難くなったりするリスクやデメリットがあります。術前に執刀医に自分の希望を詳しく伝えて、限界を理解して治療に臨むことが大切です。